(2006/10/22)
2006年10月18日~21日
東京・有明 東京ビッグサイト にて
規模縮小
WPC EXPO改め、WPC TOKYO 2006が開催された。今年は東4・5ホールのみと規模が大幅に縮小された。昨年はWindowsの新バージョンもなく、事実上「W-ZERO3展示会」状態だったが、今回はWindows Vistaの発売が近づき、また会場が小さくなったことで密度が高まり、小規模ながらも昨年より若干活気があったように感じられた。
ただ、このまま規模の縮小が続いていくと、開催時期が近いCEATEC JAPANに呑み込まれる形で消滅してしまうのではないかと思った。
マイクロソフト
Windows Vistaの発売がいよいよ近づき、規模が小さくなった会場にあって場内最大のブースを構えていたのがマイクロソフト。WindowsとOfficeの他、開発ツールなどのプレゼンテーションなども行われていた。会場ではWindows Vista RC1(製品候補版1)のDVD-ROMも配布されていた。
ウィルコム
ウィルコム単独のブースはなく、WILLCOM SIM STYLEに賛同する各社共同の「Mobile×Style!パビリオン」にウィルコムが協力するという形式になっており、去年と比べると随分おとなしい展示となった。注目点としては先日発表されたばかりの「9(nine)」が操作可能な状態で展示されていた。筆者は当初nico.に近いものを想像していたが、より今時の普通の携帯電話に近いユーザーインターフェースになっていた。
次世代DVD
次世代DVDの展示は東芝がHD DVD搭載のQosmioを展示していただけで、Blu-ray Disc陣営の展示はなかった。
その他
語学留学を勧誘するあの団体は今年もいた。