以前、W-ZERO3[es]でMSX PLAYerを動かしたが、その後継機種であるAdvanced/W-ZERO3[es](WS011SH)を入手したので早速これにもMSXマガジン永久保存版2号に収録されているPocketPC 2002用MSX PLAYerをインストールしてみた。
インストール時にアイコンの名称が文字化けするのは以前と同じだった。
Advanced/W-ZERO3は画面の解像度が800×480ドットになっており、縦横比が従来の機種と異なっている。そのため、正常に表示されるのか心配だったが、実際には画面下部に余白ができるだけだった。また、W-ZERO3[es]では画面を回転させると表示が崩れていたが、Advanced/W-ZERO3[es]では、画面の回転自体ができないようになっていた。これは、OS側で画面を回転させると正常に動作しないソフトを検知して、そのようなソフトでは画面回転を行わないように改良されたものと見られる。
なお、Advanced/W-ZERO3[es]はCPUスペックはW-ZERO3[es]と同じなので、動作速度などもほぼ同じだった。