(2013/02/23)
2012 国際放送機器展
(Inter BEE 2012 : International Broadcast Equipment Exhibition 2012)
2012年11月14日~16日
幕張メッセ にて。1日目の11月14日に取材。
さよならFED – 池上通信機
池上通信機ブースでは昨年はまだ「技術展示」として展示されていたFEDがついにブースから姿を消した。これで、FED/SEDは完全消滅したと考えてよいだろう。
こんなところに「98」が – NEC
かつて日本のPC市場を席巻したものの現在ではコンシューマ市場から姿を消したPC-9801シリーズの産業向けバージョンであるFC98-NXがNECブースにシステムの一部として展示されていた。往年のPCユーザーには「98」の文字が懐かしいことだろう。
自主放送装置新機種 – 各社
マスプロ電工ブースでは自主放送装置の新モデル「HDEC3MD」が展示されていた。同機は1Uハーフラックサイズに抑えながらもSDカードスロットを備え、本体ディスプレイの表示が日本語に対応するなど高機能な製品となっている。これまで同社の自主放送装置は中日電子やDXアンテナからも同等品が出ていたが、これは中日電子のPV-300Hとも仕様が異なるオリジナルモデルのようだ。
他に営電も自主放送装置の新機種3556A/3558Aを展示していた。
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