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俯瞰撮影をしようとしてスマホ用アームに一眼レフカメラを取り付けたらダメだった件

デジタルカメラ

一眼レフカメラで俯瞰撮影をしてみたいと思ったのが、今回の事の始まりだった。

スマホ用アームを見つけた

家電量販店の撮影用品売り場で見つけたのが、エツミの「モバイルクランプアーム」(E-2321)だった。

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エツミ
【前後左右上下に自由自在にカメラやスマホ、リングライトをセッティング】 机や棚にセットできるクランプ式のアームスタンド。机上でも場所を取ることがありません。WEB会議やオンライン面接、商品撮影やSNS動画撮影にも便利です。その他動画鑑賞や配信、キッチンでのレシピ表示にも。

モバイル用とは書かれているが、手で力を加えてみると、結構強そうだった。

これなら、手持ちのキヤノンEOS Kiss X5でも使えるかな、と思い店員さんに聞いてみると、「コンパクトデジカメくらいならともかく、一眼レフはちょっと…」とのこと。

しかし、まぁ、何とかなるだろうと思って買ってみた。

重くてダメだった

早速、EOS Kiss X5取り付けてみると、案の定というか、どんなにネジをきつく締めても、カメラの重みで「おじぎ」してしまい、まっすぐ真下に向けることができなかった。

EOS Kiss X5を取り付けたところ。カメラの重みで「おじぎ」してしまい、真下に向かない。

しまいには、先端にある、手で回せるようになっているネジ(内部にナットが入っている)を、強く締めすぎるあまり破損させる始末…。

E-2321にはこのように手で回せるネジがついているが、回しすぎて破損させてしまった。

やはり、「モバイル」を謳う製品に、一眼レフを取り付けるのは無理があったようだ。

ネジについては、後日、ホームセンターで「蝶ナット」(M4)を買ってきて代用している。

破損させてしまったネジの代わりに蝶ナットを取り付けた。

これなら大丈夫かも

検索したところ、LenTokというブランドの製品で、E-2321と非常によく似たものを見つけた。こちらは一眼レフ対応(最大荷重2.3kg)を謳っている。E-2321と比べてアームの棒が1本多いようである。こちらも機会があったら試してみたい。

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LenTok
[頑丈で2.3kgの負荷] このオーバーヘッドカメラマウントは、アップグレードされた頑丈なデザインで、耐久性のある金属で作られています。強力なスプリングにより、強化されたアームは最大2.3kgをサポートでき、Canon Rebel T6 T7 T8i EOS M50、Sony A6000、Nikon D5600D3500などのほとんどのDSLRSLRミラーレスカメラを保持できます

今後の予定

一眼レフカメラはダメだったものの、スマートフォンは(当然ながら)取り付けることができた。EpocCam Proも導入したので、今後の動画制作で手元の撮影を行うときは、この組み合わせで行いたい。

ところで、E-2321には三脚用の1/4インチネジが付いているのだが、これを3/8インチネジに変換したらマイクホルダーを取り付けられるのではないかと思ったので、それも試してみる予定だ。